BWTでは、sACN(Architecture for Control Networks)方式による大規模ライティング制御にチャレンジしています。 ピクセルマッピングとは、LEDピクセルライトやピクセルテープライトを活用し、建物の稜線に合わせたり造形物等の設置に合わせて空間上の絶対位置を定義し、専用のソフトウェアとギガビットイーサネットワーク技術を利用して200-300ユニバース(DMXチャンネル換算で10万チャンネル超)のRGBノードを制御する技術です。 事例では、(1)高さ13mの巨大ツリーを12,000+ピクセルで円錐状の映像化に成功したこと(2)エフェクト処理にさらに磨きをかけ、アニメーションをピクセルマップエリアに展開―し、訴求性が極めて高い演出に仕上げること(3)ムービングライトや他エリアなどとの同期を可能にしたことが挙げられます。 2021年-2022年の最新事例ではプログラム伝送に正式にWifi-6規格を採用、CPUの性能向上により高くなったフレーム処理能力を余すことなく伝送ウすることができ、これにリピーター伝送を応用することによってさらに広範囲における同時制御を可能にしました。 BWTの研究と挑戦はまだまだ続きます。