「あかり」と「社会」をつなげる社会を目指して

ブルーウェーブテクノロジーズ株式会社は、2011年に小さな産声をあげました。
私は長年演出系の照明業界に籍を置く一方で、あるきっかけで約20年前に岡山県にある社会福祉法人「金曜会」の監事(一般法人では監査役)を拝命し、それ以降知的障害者福祉を見つめてきた経緯を持ちます。
ある時施設利用者の保護者のお母さんから「自分はいずれこの世を去ってしまうが、大きくなるであろうこの子がきちんと働けるような環境はどこにあるのでしょうか」と問われたことがあります。
今でこそ障がい者に対する理解はいわゆる「ノーマライゼーション」の概念とともに広がっていますが、当時は障がい者だというだけで仕事に就けなかったり、内職や外注仕事も任されることは大変稀な状況でした。
その時、私はそのお母さんに約束しました。
「いつか、私がそんな人がちゃんと働ける素晴らしい場所をつくります。」と。
 
そうした想いを有志が集い現実の形にしたのが当社、ブルーウェーブテクノロジーズです。
ブルーウェーブには大きく2つのテーマ(=フィロソフィー)があります。
・「ハンディがあっても、なくても」(ノーマライゼーションの思想)
・光を見つめ、至高の製品とサービスを展開する
 
 
「光を当てられるべき人々が至高の光を創る」
私は、社会福祉法人の運営を通じて日本の社会福祉の在り方に少なからず疑問を抱いています。
障害者自立支援法で明確化された現在の障がい者就労の考え方を謳いつつも、障害があると社会から隔離する施策が長年とられていたことも残念ながら事実です。
そういった壁を破り、本当の意味でのノーマライゼーションを実践するためにある当社では、障がい者雇用を積極的に行います。
しかしそれは多くの福祉施設のように「障がい者に親切な」だけを意味するものではありません。
社会福祉の延長上にある当社はとても優しいイメージを持ちますが、私が目標としているのは「障害があったとしても一人の社会人として自立して働き、経済的で文化的な社会生活を送る」ことです。
それは、本人におかれた障害の有無にかかわらず、一社会人として「自主と責任を重んじる」事にあると思ってやみません。つまり、甘えた考え方を許すことはありません。
そのため、当社で働く限りは障害があるだけで給料が低くなることはありませんし、障害があるために物理的にできないことを除いては、すべて健常者と同様の処遇と役割、責任を持ちます。
当社あすとぴあ事業所の場合、往々にして社会福祉法人等からの紹介を受けてこうした方々を受け入れるケースが多いのですが、その多くの方々が「素晴らしい障がい者向け工場と聞いて来たのに厳しい」とまず不満を漏らします。
これらのほとんどは「障がい者工場だったら多少手を抜いても許される」「障がい者工場だったら自由に休める上に会社に来れば給料がもらえる」と勘違いして入社するパターンで、そうした方々に適切な職業教育を行い、実践させ、就労できないと判断すれば、一度インターバルの期間をおいて、再入社のチャンスを伺います。
なぜならば、当社はあくまで株式会社という経済法人だからです。
私は常にこうした障害のある方々に光を創るチャンスを提供する一方、それがその人にとっての大きなチャレンジとなり、成果を分け合うということを信念を持って取り組むためにこの会社を経営しています。
現在市販されている当社の製品は、こうした裏側のストーリーから失敗し、学び、クリアしたものたちばかり。
美しい光を創るために、手を抜くことは一切ありません。
 
 
「ブルーウェーブの光のデザイン」
設立した当時は東日本大震災の後であり、人々における節電意識は高まる一方、登場した照明器具光源としてのLEDは大きな可能性を秘めたもので大きく期待されたところでした。
しかし、参入障壁が比較的低かったため多くの企業がこぞって参入し、大きく価格競争に巻き込まれ、しかも中には粗悪な商品が他のアジア諸国から流入し業界自体が混沌とした状態であったことも事実でした。
 
そのような中、会社を設立した私たちは自らの製品に対して次のことをコミットメントしました。
・美しい光を定義し、そこで生まれたアイディアを製品として確立し、上市すること。
・価格のみを追うのではなく、高い付加価値のある製品とサービスを展開すること。
・どんなに経営が苦しくとも、新たな製品の開発はやめないこと。
 
フラッグシップライティング"Amateras"シリーズをはじめ、当社の製品はとはこれまで市場にある製品とは少し違ったアプローチを感じることができるのは、そうしたところに理由があります。
また、「ひとつ手間を加えた」ことでこれまでにない新たな領域の製品として現代の建築文化にフィットするものをリリースしよう、という考えです。
専門の設計チームで考案された製品は、あすとぴあ事業所で様々な検証が加えられます。
幾度となく試作を繰り返し、ようやくテスト・サンプル販売に移り、最終の量産でも障がい者を含む専門のスタッフが1つ1つ丁寧に組立て、長時間検査し、出荷します。
手にとった方が自分たちの想いを共感できますように―そう祈りながら出荷するのです。
 
私をはじめブルーウェーブスタッフは、未だ小さな当社の存在によって多くの方々に「気づき」を得ていただき、これからの照明業界をはじめとする日本の産業が発展出来たらと考え、失敗を重ねながらも実践を繰り返しています。
これからの当社の未来にご理解、ご意見を頂戴出来ればこれ以上の幸せはありません。
 

代表取締役社長 坂本 眞一

代表ごあいさつ

当社代表取締役社長 坂本眞一からのメッセージです。

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